デザイン文具好きが集う店「つくし文具店」のミニマルな文房具をご紹介 | つくし文具店


JR中央線国立(くにたち)駅から徒歩20分ほどの位置にある「つくし文具店」。決して駅からのアクセスが良いわけでもなく、広さも数坪ほどの小さな文具店には、デザインや文具に関心を持った人々が集まるという。今回はそんな「つくし文具店」を訪れて僕が購入した商品を紹介してゆく。

Image: つくし文具店


文房具を紹介する前に、「つくし文具店」についてちょっとだけご紹介。

「つくし文具店」はもともと1964年頃から1990年頃までの約24年の間、国分寺の静かな住宅街で営業していた小さな文房具屋さん。店を一度閉めてから14年ほどの月日が経った2004年に二台目店主の方が後を継いで再始動、現在は「つながる くらし しごと」をテーマにオリジナル文具などを販売している。

デザインに興味がある人たちが自主的に学ぶ「ちいさなデザイン教室」を定期的に開催しており、その参加者たちが日直当番として日々の店番を務めているそうだ。

「つくし文具店」については別の記事で詳しく紹介している。

Lempi

国立駅から20分ほど歩いた静かな住宅街に佇む、まるに「つ」の文字が目印のつくし文具店をご紹介。…



1. つくしえんぴつ


小学校を卒業するとなかなか手にすることがなくなる「えんぴつ」。そんなえんぴつの良さを再発見し、大人も使いたくなるように工夫されたのがこの「つくしえんぴつ」だ。

普通のえんぴつよりも太く・短くすることで、我々が普段使うペンやボールペンのような使いやすさを実現。また、丸い軸に平らな面が一カ所作られた形状は、指を添えた時に安定感を生むと同時に、コロコロと転がっていくのを防止するストッパーにもなっている。芯は柔らかく書きごこちの良い4Bを採用。長さ・形状・芯すべてにこだわったえんぴつだ。



2. つくしえんぴつキャップ


続いて「つくしえんぴつキャップ」。デザインスタジオ”DRILL DESIGN (ドリルデザイン)”よってデザインされた、高いデザイン性と機能性を併せ持つ全く新しいえんぴつキャップだ。つくしえんぴつに取り付けることで、えんぴつを手帳に挟んだり、洋服の胸ポケットに挟むことができるようになる。

Image: つくし文具店

カラーは3色展開されている。



3. つくしメモ


大きな三角形の切れ目が入った「つくしメモ」。破る・剥がすのではなく「切れる」感覚が気持ちいい。メモ紙の裏面はツルツルしているが、物を書く表はざらざらとした紙質なのでえんぴつやボールペンとの相性が良さそうだ。サイズもコンパクトで、大きい紙だと勿体無さを感じるようなちょっとした事を書くにはぴったりな大きさ。



4. つくしリングノート


「つくしリングノート」はA6サイズのリングノート。A5でもB5でもないA6という普段持ち歩かないサイズ感がどこか可愛らしい。用紙はインクの裏写りがしにくいクリーム色のクロッキー用紙を採用。リングの一つがゴムになっていて、閉じた時はゴムでノートを束ねることができる。



5. つくし定規


最後にご紹介するのはこちらの「つくし定規」。普通のステンレス製定規は数字が小さく読みづらいものが多いが、丸みを帯びた数字のフォントがかわいくて、縦でも横でも数字が読みやすいようになっているのが特徴。


まとめ

ということで今回は「つくし文具店」さんの商品をご紹介した。気になった文具があれば、ネット通販でも購入ができるのでチェックしてみて欲しい。また、国分寺や立川の方へ訪れた際には「つくし文具店」さんへ訪れてみてはいかがだろうか。「えっ、こんな閑静な住宅街にあったの?」と驚くことだろう。

SHOP INFO

つくし文具店

Googleマップ

185-0035 東京都国分寺市西町2-21-7

営業時間: 13:00-18:00 (8月のみ14:00-19:00)
定休日: 不定期