【山口・萩】心躍る萩焼の器と作家作品に出会えるお店 | Gallery JIBITA

山口県萩市に、知る人ぞ知るギャラリータイプの雑貨屋さん”Gallery JIBITA”がある。荻港の近く、松本川と日本海がぶつかるところに位置し、青い空とのコントラストが美しい白い壁が目印のお店だ。

店主は陶芸ファンを作ることだけでなく、訪れたお客さんがよりクリエイティブになるきっかけになれたらという想いでお店を始めたそうだ。

まるでアートギャラリーのような雰囲気の店内には大小さまざまな萩焼の器が並べられている。見ているだけで「どんなお料理をのせようかな」「こんな盛り付けにしたらおいしそう」と器を使うイメージがどんどん膨らんできて心が躍ることだろう。

お店ではもともと荻焼のみを扱っていたそうだが、店主が素材そのものに興味を持ったことがきっかけで、今では陶芸家の作品、ガラス作品、木工作品、銅版画、フェルト作品、古物（絵画、陶磁器、家具）、地酒など、幅広く取り扱うようになった。

Image: Gallery JIBITAホームページ

お店では定期的に陶芸家をフィーチャーした企画展を実施している。予定されているイベントの情報は公式ホームページ（https://www.jibita.com/）に記載されているので、お目当ての陶芸家さんがいる場合は展示会の時期に合わせて足を運んでみよう。ホームページでは陶芸家の作品を写真で見ることもできる。新しい食器を探している方は、まずはどんな作品があるのかチェックしてみるのも良いだろう。

山口県萩市はその地名が付いた萩焼で有名な場所だ。萩に訪れた際には、他の萩焼のお店では出会えない器にも巡り会うことができるGallery JIBITAに立ち寄ってみてはいかがだろうか。きっとあなたが気に入る器に出会えるはずだ。