【盛岡】岩手の伝統工芸を取り入れた質の高い家具と雑貨探し | Holz Furniture and interior


岩手県盛岡市に店舗を構える”Holz (ホルツ)”は、盛岡駅から徒歩約15分の位置にあり、家具などのインテリアをはじめ国内外の様々な機能的かつデザイン性に優れた商品を多く取り扱うお店だ。


Image: Holz Furniture and interior


店の名前になっている”Holz”とはドイツ語で「木、木材」という意味の単語であり、その名の通り木製の家具を基調とした木の温かみを感じることができる内装になっている。

「木」は私たちの生活に密着した必要不可欠なものであり、街にとってそんな存在でありたいという想いが店名に込められているそうだ。


Holzの店内で取り扱っている雑貨や家具は、岩手という土地に根付く伝統と現代の感覚とを融合させたものが多く、非常にデザイン性が高い。地元の伝統工芸を取り入れたここでしか手に入らないアイテムが並ぶ。

その中でも、重ねることができる木製のコップ “kasane kop (かさねコップ)” はHolzのオリジナルプロダクトの中でも人気の商品だ。

kasane kop (Image: Holz Furniture and interior)


重ねられることからその名前がついた “kasane kop” は、誰しもが一度は飲食店などでプラスチック製のものを見たことのあるコップの形状を、岩手県の木地師の技術によって木で再現された商品だ。(1個 4,290円)

kasane kopの完成には、地元の木地師との出会いや完成まで幾度となく試作品を作成した経緯があったそうだ。Webサイトでは、店のオーナーである平山 貴士氏がプロダクトにかけた想いをプロダクトストーリーとして聞くことができる。(kasane kop商品ページより)

kasane kop / urushi (Image: Holz Furniture and interior)


kasane kopには岩手の伝統工芸として有名な漆で仕上げたurushiタイプもある。「モダン×岩手の伝統工芸 = Holzらしさ」を具現化した逸品だ。(1個 8,470円)

その他にも、可愛らしいおうちの形をしたペーパーウェイト”H40シリーズ”や、出生時の身長と同じサイズのケースをオーダーメイドできる積み木など、アイデア満載のHolzオリジナルの商品も見逃せない。


築80年の民家をリノベーションしたお店は、まるで北欧の都市にありそうな雰囲気がある。自然と心が落ち着き、ひとつひとつの商品に込められた想いを知りたくなる。

そんな木の温かさを感じることができる”Holz Furniture and interior”。盛岡へ訪れた際に立ち寄って一息ついてみてはいかがだろうか。

SHOP INFO

Holz Furniture and interior

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岩手県盛岡市大館町19-6

営業時間: 11:00-18:00
定休日: 木曜日