遂に発売! “究極のミニマルデザインを追求したUNO”を最速レビュー | UNO Minimalista (ウノミニマリスタ)


2020年1月、誰しもが一度は遊んだことのあるカードゲーム”UNO (ウノ) “の全く新しいコンセプトイメージが世界中で拡散され話題を呼んだ。

Adobe社が運営するSNS”Behance”に投稿された画像


シックで洗練されたそのミニマルデザインのウノに、ネット上では「今すぐ欲しい!」との声が多く上がった。しかしながら、このデザイン実はブラジルのグラッフィックデザイナーWarleson Oliveira氏が投稿した“非公式デザイン”だったのである。

要するにUNOを製造するアメリカのMattel社とは何の関わりも無い画像だったのだが、世界中で拡散された投稿には「商品化して欲しい!」と発売を望む声が数多く寄せられた。

そして予想だにしない大反響の結果、なんとUNOの製造元であるMattel社が正式なプロダクトとしてこの”UNO Minimalista”の採用を決めたのである。


正式発売が決定してから半年以上が経った2020年の秋、皆が待ち望んだの”UNO Minimalista”が遂にアメリカで販売開始となった。

発売を心待ちにしていた私は、早速アメリカのMattelオフィシャルサイトから直接商品を取り寄せることにした。(日本への送料が商品自体よりも高く付いたことは言うまでもない。)


届いた商品を早速開封してみると、あのコンセプトイメージで見たミニマルデザインのUNOが姿を現した。


カード背面にはお決まりの”UNO”の文字があり、表面には無駄のないミニマルなデザインをしたカード種類を表すアイコンがプリントされていた。

Warleson Oliveira氏がデザインしたものと実際の商品のデザインで変更はあったのだろうか。少し比較してみた。

Warleson Oliveira氏のデザイン

実際発売されたUNO Minimalista


Mattel社が絡むことによってデザインに大きな変更が生じてしまうのではないかと危惧していたが、心配には及ばなかったようだ。多少の変更はあるものの、洗練されたミニマルなデザインは健在だった。


発売当時は日本での販売開始時期についてアナウンスされていなかったが、現在はAmazonなどで購入が可能になっている。発売を心待ちにしていた方にとって2020年内の発売開始は朗報だろう。気になった方は是非チェックしてみてはいかがだろうか。


今回は、究極のミニマルデザインを追求したウノ、UNO Minimalista (ウノミニマリスタ)をご紹介した。

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